相場寸評

業界筋が個人投資家に罠

今日の日経平均は、+521.06円の25906.93円
15時時点のドル円は、104.586円、
11/13の同時点は、104.882円でしたので、
30銭の円高でした。

ユーロ円は、123.905円、
11/13の同時点は、123.831円でしたので、
ほぼ同水準。

東証一部売買代金は、2兆6689億円。

今日の日本市場は、先週末のNYダウの上昇を
受け、買い基調ではじまり、その後も大引けまで
上昇して引けました。

月曜日の割には売買代金は多くなりましたが
日経平均の上げ幅は少しイレギュラーな形。

外人投資家及び業界筋が個人投資家に罠を
仕掛けてきている可能性が高いことを
理解しておきましょう。

狙われるタイミングは11月24日。
日本の連休明けです。

11月は海外の運用会社やヘッジファンドの
決算月。

本来なら9月から11月にかけて活発な取引を
行い、12月にはクリスマスボーナスを受け取り
クリスマス休暇という流れですが…

今回は世界を騒がす大統領選があり、運用会社
系は思ったように利益が出ていないので、
この2週間はなりふり構わず、利益を狙うことに
なりそうです。

そんな中、日本市場は商い量は小さいながらに
連休があり、海外投資家にとっては狙いどころ。

それを知っている国内の金融機関の自社運用部は
それに乗っかってくる作戦が透けて見えます。

今日は…その布石の一つ。
月曜日ながらにそこそこ出来高もあり、日経平均は
思いのほか上昇。

バイデン効果、ワクチン効果と煽っておいて
どこかで彼らは利益確定して逃げ切る作戦。

そのタイミングは11月24日かもしくはその週末。

頭に入れて対応しておきましょう。