相場寸評

テキサス州の訴訟が最高裁で却下 注意日は12/17

 

 

 

 

 

 

 

 

テキサス州の訴訟が最高裁で却下。

昨日、日本時間の朝、飛び込んできた
ニュースに少しがっかりした人も多いのでしょう。

昨日のYou Tube、この話題が満載でしたね。

最高裁の却下理由が、憲法違反で4州を訴える
テキサス州には原告としての資格がないとの
ことですが…

では、4州を憲法違反で訴えるのには、誰が
資格があるのか…よくわからない判断ですね…

最高裁はこの問題を取り扱いたくないとの
意思表示というのがYou Tubeでの大半の意見
でした。

そのニュースが米国で流れた後なのかどうかは
判りませんが…週末のNYダウは200ドル以上
下げていたのに、終値は-96ドルと戻して
引けました。

さて、その他の市場は
ユーロ圏市場は、下げて引けました。

注目なのは、中国市場。
この1週間、ずうっと下げ続けていることです。

習近平氏がテキサスの訴訟に慌てて
人民解放軍に対米国を想定して緊急訓練を
指示したことで、中国国内も動揺しているのか…
はっきりとは判りませんが
ずうっと下げ続けていることは何かあることは
間違いなさそうですね。

今回のテキサス州の訴訟却下が、週明けの
中国市場にどんな影響を与えるのかも見ものですね。

さてさて、今回の大統領選の選挙人を決める
12/14は重要な日といわれていたのですが…

相場も月曜日から火曜日は注意日と
みていたのですが…

どうもそうではなさそうですね。

それより、12/16に米国の国会の場で
初めて、トランプ陣営の公聴会が開かれることになり、
これは大きなインパクトがあるかもしれません。

国会でのトランプ陣営が意見が米国民への
大きなメッセージになるかも…

但し、メディアが取り上げるかどうかですが…
さすがに国会での公聴会を取り上げないとすると…
米国民はメディアは本当にディープステート側と
判断することでしょう。

そんな訳で、今週、相場が大きく動きそうな
のが、日本時間の17日の昼間から翌朝にかけて。

そこに注目しておきましょう。

シカゴ日経平均先物の週末の終値は-93円の
26560円で引けてますので、月曜日の日本市場は、
やや下げ基調ながら…様子見の流れになりそうで
すね。

週末の結果と今週の展望でした。

最高裁、テキサス州訴訟却下、12/16 米国会、公聴会注目