相場寸評

2021年の世界の株式市場が、今日の日本市場から 幕開けしました。

 

 

 

 

今日の日経平均は-185.79円の27258.38円。
15時時点のドル円は、103.006円、
12/30の同時点は、103.329円でしたので、
32銭の円高でした。

ユーロ円は、126.233円,
12/30の同時点は、126.947円でしたので、
71銭の円高でした。

東証一部売買代金は、1兆9441億円。

今日の日本市場は、昨年末の大納会終値より、
上げて始まりましたが、その後は、一都三県の
緊急事態宣言が出る公算が強まり一時は、
2万7千円を切るかというところまで下げましたが
その後は下げ幅を縮小、後場からはもみ合いで
引けました。

今日から2021年の株式市場が世界的にスタート。
コロナ禍の中、今年の世界市場の動きにも
注目です。

まずは、アジア市場、中国と、香港市場は
上昇基調で終わりました。

一方、18時現在、ユーロ圏の市場も買い優勢で
スタートしています。

そして、NYダウ先物は-21ドルで推移しています。

さて、気になるのは、ドル円です。
18時現在、102.80円と103円を切ってきました。

ドルに対して他の通貨は下げているのに
円だけが円高基調で推移しています。

これは何を意味するのか…少し不気味な
感じがします。

1/5は米連邦議会上院選挙のジョージア州の
決選投票、1/6には上院で大統領選の選挙人投票の
結果承認があり、どちらもトランプ陣営から、
選挙の不正に対する決定的な証拠がでるとの
情報もあり、日本のマスコミは報じてませんが、
金融市場はそこに注目しています。

日本市場の6日~8日かけて相場の大きな変動も
ありそうなので注意しておきましょう。