相場寸評

中国制裁包囲網、日本はどうする?

今日の日経平均は-178.23円の28995.92円。
15時時点のドル円は、108.744円、
前日の同時点は、108.806円でしたので、
ほぼ同水準。

ユーロ円は、129.675円、
前日の同時点は、129.409円でしたので、
27銭の円安でした。

東証一部売買代金は2兆8900億円。

今日の日本市場は昨日の大幅下落の反動から
買いが先行しましたが、その後は下落、
後場からも下落が続き、3営業日連続の
下落になりました。

さて、先日の米中会談で対立がさらに浮き彫りに
なった米中関係、それに伴い中国包囲網が着実に
拡がりつつあります。

EUも中国に対して人権問題で制裁をかける動きに
なり、いよいよ日本の中国に対する姿勢が
世界から注目されるようになってきます。

中国への対応で今までのように曖昧な姿勢を
みせると、世界から避難を浴びることになり
外国人投資家の日本離れが起き大きな下落も。

日本政府は難しいかじ取りを迫られて
いますね。

さて、現在(16:41)のNYダウは-176ドルで推移、
今日のNY市場はどちらに動くのか…判らない
状況ですね。