相場寸評

ブロック取引で混乱 ゴールドマン、モルガン、クレディスイス、野村

 

 

 

 

 

 

今日の日経平均は+207.82円の29384.52円。
15時時点のドル円は、109.484円、
前日の同時点は、109.25円でしたので、
23銭の円安でした。

ユーロ円は、128.926円、
15時時点のドル円は、128.728円でしたので、
20銭の円安でした。

東証一部売買代金は、3兆7153億円。

今日の日本市場は、寄付きは+300円の買い優勢
その後はもみあい後場までいきましたが、
14時過ぎに一時、売り優勢で週末終値に近づき
ましたが、戻して引けました。

さて、午後から荒れ模様の日本市場ですが、
市場はブロック取引による影響とみています。

ブロック取引とは、大量の株式を保有している
ファンドなんどが、保有株を一気に処分するときに
投資銀行などを介して相対取引する手法。

市場に直接流すと、大きな暴落に等に繋がるため
相場を混乱させない大型取引。

今回、話題に上っているのが、
アルケゴス・キャピタル・マネジメント。

アルケゴスは、ゴールドマンサックスと
モルガンスンンレーの投資銀行から、
約200億ドル相当の株売却を強いられ、
さらにクレディスイスには、
証拠金不足でデフォルトになったらしい。

これが市場にはどう影響するのか…
機関投資家や運用会社のトレーダーたちは
今日のNY市場に注目しています。

現在(18:36)のNYダウ先物は-290ドルで推移、
この段階ではユーロ圏市場はまちまちの動き。

今日夜、注目しましょう。