相場寸評

米、インフレの圧力止まらず、株価は急落

今日の日経平均は-461.08円の28147.51円。
15時時点のドル円は、108.853円、
前日の同時点は、108.856円でしたので、
同水準。

ユーロ円は、131.948円、
前日の同時点は、132.181円でしたので、
23銭の円高でした。

東証一部売買代金は3兆4014億円。

今日の日本市場は寄り付きは昨日の下落の
反動で買いが優勢でしたが、その後は
米株式指数先物の下落の動きに引っ張られ
下げに転じ、後場からはアジア株も下げた
流れからもう一段下げていき、大引けにかけ
少し戻して引けました。

米国のパイプラン停止や長期金利の上昇が
コロナからの経済回復を鈍らせるリスクを
市場は嫌がっているようですね。

現在(19:30)のNYダウ先物は、-156ドルで
推移、昨日の大きな下げ(-473.66ドル)から
更なる下げ圧力がかかるのか…
今日の注目点になりそうです。

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4/13(00:58)、米国債長期金利は1.6830へ上昇、
4月の消費者物価指数が市場予想より大きく上昇、
前年同月比4.2%以上となり、FRBの金融緩和の
見直しへ向かう公算が強くなると予想され、
NY市場は全面安の動き。

NYダウは-456.92ドルで推移。

その影響からドル円は、一気にドル高へ、
5/13、0:55現在、109.538円で、5/12の15時時点より
68.5銭の円安ドル高で推移。

シカゴ日経平均先物は、-153円の28000円付近。

4/13の日本市場も下落傾向は続きそう。