相場寸評

東証一部売買代金は5兆5995億円!なんだこりゃぁ?

今日の日経平均は-93.18円の28549.01円。
15時時点のドル円は、109.076円、
前日の同時点は、108.795円でしたので、
28銭の円安でした。

ユーロ円は、133.017円、
前日の同時点は、133.339円でしたので、
32銭の円高でした。

東証一部売買代金は5兆5995億円。

今日の日本市場は、寄付きから売りが先行、
午前中は大きなもみ合いになりましたが…
午後からは動きが小さくなり様子見相場で終了。

今日はMSCI指数※のリバランスが行われたことから、
出来高が増え、値上がり474銘柄、値下がり1647銘柄、
変わらず71銘柄とリバランスが反映された形でした。

海外の多くの運用会社の決算月は5月末と11月末。
その決算処理でもあるんです。

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※MSCIとは
MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・
インターナショナル)が算出・公表する指数の総称。

先進国、新興国、フロンティア市場(経済発展の
初期段階にある途上国)合わせて約70カ国・
地域の株式市場をカバーしている。

代表的な指数として、先進国と新興国の大型株、
中型株から構成されるMSCI All Country World Index(ACWI)、
先進国の大型株と中型株から構成されるMSCI World Index
などがある。

多くの機関投資家や投資信託のベンチマークとして
採用されている。
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それでも日本市場全体は様子見の状況。

NY市場が様子見状況になっているので、
それに追随する形になっています。

現在(19:49)のNYダウ先物は-52ドルで推移。

バイデン大統領が米国日時27日に2022年度
(21年10月─22年9月)予算教書の全容を
公表するので…それまでは市場は様子見が続きそう。

今日のNY市場も模様眺めの雰囲気ですね。