相場寸評

ビットコイン再度…暴落…株式市場にも影響?

 

 

 

 

 

5/28の日経平均は、+600.40円の29149.41円。
15時時点のドル円は、109.904円、
前日の同時点は、109.076円でしたので、
83銭の円安でした。

ユーロ円は、133.832円、
前日の同時点は、133.107円でしたので、
73銭の円安でした。

東証一部売買代金は、3兆1088億円。

28日の日本市場は前日のMSCIリバランスが終わった
ことで安心感と、バイデン大統領の6兆ドル歳出計画
も後押しして、寄付きから大きく上昇。
後場に入りもみ合い相場へと変わり引けていけました。

週末のNY市場は+64.81円の34529.45ドルで終了。
シカゴ日経平均は、-144ドルで引けました。

この流れから考えると、月曜日の日本市場は
下降から始まりそうな雰囲気ですが…

月曜日夜はメモリアルディーで米国市場は休み、
日本市場、アジア市場の動きがまずは相場を
作る流れになってくる週に。

統計指標で注目は6/3の米ADP雇用統計。

少し前までは、予想値より上回ると、金利上昇懸念
湧きあがり株価下落という流れが続きましたが、
ワクチン接種増加による景気回復気運と、
大型歳出計画により、今回は上昇する可能性も。

そのあたりの動きも確認して6月相場を乗り切りたい
ですね。

そして注目はビットコインの更なる暴落…
株式市場には関係ないと思っていると…
大き間違い。

ビットコインの損失を株価の利益で埋めて
決算という動きも出てきそうなので、5/31と
6/1の相場は違った意味で荒れるかも。