相場寸評

踊り場相場はオリンピック次第…

6/2の日経平均は+131.80円の28946.14円。
15時時点のドル円は、109.713円、
前日の同時点は、109.472円でしたので
24銭の円安でした。

ユーロ円は、134.012円、
前日の同時点は、133.829円でしたので、
19銭の円安でした。

東証一部売買代金は、2兆7747億円。

6/2の日本市場は寄付きは売り気配で
始まりましたが、すぐに戻して前場は
上昇基調、後場に入りもみ合いで引けました。

それでも日本市場は緊急事態宣言中と
日本のGDP予測が下方修正されてことで、
買い気配ながら様子見相場は続いています。

今朝のNYダウは+25.07ドルで引け、
現在のシカゴ日経平均は-81円で推移しています。

今日の日本市場はどちらに動くのか…
判らない状況で模様眺めの相場になりそう。

一時、3万円台を超えた日本市場はNY市場や
ロンドン市場に比べるとこのところ低迷しています。

ワクチン接種率の影響もありますが、現在欧米でも
ワクチン接種は控えられている傾向が出ていて、
日本市場の株価動向は、接種率よりはオリンピック
開催できるかどうかが、鍵を握っている状況。

現在の状況下でのオリンピック開催の是非はともかく、
株価を上昇を期待できるのはオリンピック開催に
なりそうです。