相場寸評

材料不足の中、日本市場上昇の訳は?

6/15の日経平均は+279.50円の29441.30円。
15時時点のドル円は、110.035円、
前日の同時点は、109.745円でしたので、
29銭の円安でした。

ユーロ円は、133.447円、
前日の同時点は、132.839円でしたので、
61銭の円安でした。

東証一部売買代金は、2兆3725億円。

今日の日本市場は朝方のナスダック指数が
最高値を更新した流れを受け、寄付きから
買い先行、もみ合い相場になりながらも、
後場からは一段上げて引けました。

それでも売買代金は低調で16日から始まる
FOMCを見定めてからという市場状況。

どちらにしろ日本市場は米国市場の動きに
追随する流れになっていますね。

そんな中、今日の上昇は、G7サミットで
東京五輪開催を支持されたことを好感しての
動きで、他の理由は見つけにく状況。

今後、日本市場は緊急事態宣言解除が
当面の材料ですが…市場はそれに機敏に
反応するとは思えないので、今後の
材料が何なのか、金融筋は探している状況の
ようですね。