相場寸評

世界の中央銀行、インフレ対策できず…週明けは大暴落ウィーク?

6/18の日経平均は-54.25円の28964.08円。
15時時点のドル円は、110.046円、
前日の同時点は、110.645円でしたので、
60銭の円高でした。

ユーロ円は、131.009円、
前日の同時点は、132.776円でしたので、
1円77銭の円高でした。

東証一部売買代金は、3兆5356億円

6/18の日本市場は、連日下げた戻りから
買いが優勢、12:30の報道で日銀の金融緩和策の
継続が報じられた後、特別な材料もないこと、
さらにドル円、ユーロ円とも円高に振れたこと
で下げていき引けました。

円高については特にユーロ円の円高が大きく、
ユーロ圏のインフレ対策が足並みそろわない懸念から、
日本市場の出来高も大きくなりました。

週末のユーロ市場も英国、ドイツ市場とも
2%近い下げ、他のユーロ市場も同じように
追随した流れです。

当然、週末の米国ダウ平均は-531.92ドルと大暴落

シカゴ日経平均先物-494円の28470円で終了

週明けの日本市場は大きく下げて
始まりそうです。

さて、6/18のブログでも書いた通り、
6/18の夕方のロイターのニュースがフェイク
だということを立証する形になりましたが、

※参照
材料がなくなると…堂々とフェイクを流す…
そんな金融業界って、どうなの?
https://note.com/fnnclitlgnc/n/ncbb1c07557d9

 

株式相場の先は誰にも見えないもので、
あなたが見ている金融業界からでるニュースには
裏があると考えて対応することが大切です。

来週の相場のテーマは世界中のインフレ対策。
インフレ対策で金利を上げてもコロナ回復経済は
急ブレーキを踏むことになるし、

そのまま金融緩和を継続しても、再び感染拡大懸念が
労働者不足&物不足となり、さらにインフレは高まり、
同じくコロナ回復経済の流れは止まる

世界各国の中央銀行は打つ手なし、それを
株価は表していますね。

ワクチン接種だけでは、コロナ経済を立て直す
のは無理なのか…

週明けは更なる大暴落のウィークとなるかも。