6/21の日経平均は-953.15円の28010.93円。
15時時点のドル円は、109.864円、
6/18の同時点は、110.046円でしたので、
18銭の円高でした。
ユーロ円は、130.393円、
6/18の同時点は、131.009円でしたので、
61銭の円高でした。
東証一部売買代金は2兆9466億円。
今日の日本市場は先週末のNY市場、ユーロ市場と
大きく下落した流れを受け、売り優勢ではじまり、
その後も下げていき、先週末と比べて3.29%も
下げて引けました。
週末のNYダウの下げは、1.58%、ユーロ市場の
下げは2%ほどと比べる、日本市場の下落は
大きい。
金曜日の東証一部の出来高が3兆5356億円、
今日の出来高は月曜のわりに多い2兆9466億円で、
この数字から日本市場から資金が逃げていると
捉えられますね。
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※参考記事
材料がなくなると…堂々とフェイクを流す…
そんな金融業界って、どうなの?
https://note.com/fnnclitlgnc/n/ncbb1c07557d9
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この大きな下落は、経済に打撃を与えるインフレが
既に全世界で起こっていて、それに対応できない
中央銀行…まぁそう言っても
これといった対応策…ない実情ですが…
そんな中で、ユーロ圏は対応策として各国の
足並みが揃いにくい実情があり、インフレ対策が
遅れると市場は見ているようです。
その為、ユーロ安に大きく傾いています。
また、日本市場は、世界から見てワクチン遅れと、
米中の摩擦から、地政学的に経済は影響を受けると
読んでいて、NY市場やユーロ市場より大きく
今日のところは下げた形です。
日本市場は底堅いどころか、逆な流れです。
さて、現在(15:51)のNYダウ先物は、
-201ドルで推移、その前に始まるユーロ圏も
下げから始まる公算が強く、24日~25日の
EU首脳会談までは、それほど戻ることも
なさそうな展開です。
但し、22日FRB議長も声明もでるので、米国市場は
一旦持ち直す可能性もありますね。
どちらにしろ今週の相場は混乱しそう。
注視して見ていきましょう。