相場寸評

低調な売買代金は何を意味するのか?

6/24の日経平均は+34銭の28875.23円。
15時時点のドル円は、110.856円、
前日の同時点は、110.77円でしたので、
ほぼ同水準。

ユーロ円は、132.175円、
前日の同時点は、132.104円でしたので、
こちらもほぼ同水準。

東証一部売買代金は、1兆9475億円。

今日の日本市場は、朝方は売り先行、
その後は戻して前場を終わり、
後場はもみ合いながら引けました。

気になるのは売買代金が低調なこと。

日本市場に魅力がないことを裏付けていますね。

こんな時は他の市場の変動幅より、特に下落
したときは、大きくなりそう。

五輪自体が相場に影響はそれほど与えない
と感じていますが、コロナ感染拡大は
今後、日本市場にとって重荷にはなりそう。

東京都の緊急事態宣言が五輪前に再びでるか
どうか…一つの日本相場を動かすファクターに
なるかも。

さて、ビットコインは下げ基調は続きそう、
大型の仮想通貨投資信託グレースケール・
ビットコイン・トラストは6月か7月に
購入者による売却が可能になる。

6カ月のロックアップ期間が終わり売ることが
できるようになる。

これが、更なるビットコイン下落に繋がるかもと
懸念が膨らんでいる。

ビットコインもどうなるのか注目ですね。