6/28の日経平均は-18.16円の29048.02円。
15時時点のドル円は、110.652円、
6/25の同時点は、110.833円でしたので、
18銭の円高でした。
ユーロ円は、131.966円、
6/25の同時点は、132.339円でしたので、
37銭の円高でした。
東証一部売買代金は、1兆9680億円。
今日の日本市場は朝方こそ週末のNY市場の
上昇を受け買いが優勢になりましたがすぐに
下落。
その後はもみ合いながら引けた形です。
現在の欧州市場はまちまちの状況。
現在(22:17)のシカゴ日経平均先物は
-18円。
これといった材料がない中、今日のNYに
注目ですね。
さて、最近のビットコイン、350万円を切り、
ひょっとすると、300万円を割り込むのか
という動きの中から、400万近くまで戻すという
動きを繰り返しています。
そんな中、ブラックスワンの著者タレブ氏の
過去のインタビューが取り上げられています。
仮想通貨は、変動の大きさからお金としての
役割はない。つまり信頼あるお金は、物の価値を
証明してくれるが、仮想通貨は変動の大きさから
お金の価値の本質、価値の保全ができない。
簡単に言うと、仕入れ等が存在するビジネスでは、
顧客が買う時に仮想通貨を使うと、変動の大きさから
販売側が赤字になる可能性も大きいこと。
つまり普通の商売には使えない。
そして…ハイパーインフレがくると
仮想通貨価値はゼロになること。
そしてそして、仮想通貨のシステムは、
ポンジスキームとよく似ていると語っている。
このインタビューの内容を検証することは
さておき、変動幅が大きすぎるビットコインは
安定投資には不向きなことは確定的。
つまり、資産のアセットアロケーションに
ビットコインは適さないこと。
このことは、ブラックスワンの著者タレブ氏に
大いに賛同できますね。
今後の仮想通貨の動きにも注目して
行きましょう。