相場寸評

中国包囲網も一段と厳しくなってきた?

7/9の日経平均は、-177.61円の27940.42円
15時時点のドル円は、110.009円、
前日の同時点は、110.275円でしたので
27銭の円高でした。

ユーロ円は、130.189円、
前日の同時点は、130.187円でしたので、
ほぼ同水準。

東証一部売買代金は、3兆3239億円

7/9の日本市場は朝方のNY市場の下落も受け、
下げ基調ではじまり、さらに指数連動型ETFの
分配金捻出に伴う売り警戒から前場終わりに
かけ一段と下げていきました。

後場になると、日銀ETF介入が囁かれ、
大きく戻し、引けていきました。

さて、週末のNYダウは+448.23ドルと大きく
上昇して引けました。

WTI原油先物は74.63ドル

シカゴ日経平均先物は、+505円の28445円
終了しています。

この流れから、月曜日の日本市場は、
寄付きから大きく上昇で始まりそうですが…

ドル円の動きやNYダウ先物の動きにより
下落していく場面も想定されます。

まぁ寄り付きこそ上げていきますが、
その後はどちらに動くのか判らない相場に
なりそうです。

今週の注目は中国!!

13日中国6月貿易収支 15日中国4-6月期GDP
の発表がありますが、内容は全て上昇が予想される中、
中国市場に海外から資金が入るのかどうか…

入らないとなると…いよいよ
各国の中国包囲網も一段と厳しくなってきたことを
嗅ぎとれますね。

今週は中国!!注目していきましょう。