相場寸評

五輪開始の日本市場に注目が集まる?

7/12の日経平均は+628.60円の28569.02円
15時時点のドル円は、110.172円、
7/9の同時点は、110.009円でしたので、
16銭の円安でした。

ユーロ円は、130.735円、
7/9の同時点は、130.189円でしたので、
55銭の円安でした。

東証一部売買代金は、2兆3803億円

今日の日本市場は7/9のNY市場の上昇を
受け、寄付きから大きく上昇し、買いが
優勢の展開。それでも後場からはもみ合い
相場になり引けました。

7月に入り、日本市場への海外投資家のスタンスは
中立が増えてきているとのこと。

2月に日本株をアンダーウェイトにした世界最大の
運用会社ブラックロックも、7月に入り日本株を
やや弱気から、中立ポジションへ格上げ。

さて、海外勢が日本へのスタンスを変える
要因は何なのか?

米中の貿易摩擦があまり表に出てこなく
なった?無観客でも五輪開催!!などなど
考えられる要因はいくつもあるけれど…

海外投資家達が考える要因は単純明快、
米国株は高値圏で今後はリスクが大きくなる、
その点で出遅れている日本株は、まだまだ上昇率が
見込めるから…はブラックロックの見解。

その逆で、日本株は上昇が見込まれないからと
中立のポジションへ舵を切った海外投資家達も。

コロナ禍の金融緩和の中、経済成長とかあまり
関係なく、判断すると…まちまちになる。

だから…逆に日本へのスタンスは、ちょっとした
ことで変わる可能性も大きくなる。

今後の相場に注視したい。

特に五輪前から五輪後と日本株の動きに
注目していきましょう。

途中でチャンスが拾えるかも♪