相場寸評

中国、デルタ株の感染拡大 国内移動制限

8/4の日経平均は、-57.75円の27584.08円
15時時点のドル円は、109.053円、
前日の同時点は、109.175円でしたので、
12銭の円高でした。

ユーロ円は、129.468円、
前日の同時点は、129.644円でしたので、
18銭の円高でした。

東証一部売買代金は、2兆4380億円。

8/4の日本市場は、朝方のNY市場が上昇しても
ドル円が円高傾向のため、下げ優勢ではじまり、
前場の引けで一旦、昨日の終値付近まで戻し
ましたが、後場に入り再び下落して引けました。

決算ウィークで様子見が続く中、出来高は
少しづつですが…回復傾向にあります。

問題は再び世界でコロナ感染が拡がっていること。

これをマーケットはどう判断するのか
今現状の相場は踊り場にいるところでしょう。

そんな中、鍵を握るのが中国市場。

中国市場がなんとか今の水準をキープできれば、
再び、米国株上昇トレンドも考えられ、
それにつられて世界の株価も上昇という
シナリオも描けますが…

どうもそのシナリオになる確率は低そうですね。

中国でも感染拡大は拡がり、国内の移動も禁止
北京、感染地域からの鉄道旅客受け入れ禁止

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中国、デルタ株の感染拡大-コロナ対策で
GDPへの影響必至
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-04/QXAF5TDWLU6N01?srnd=cojp-v2
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今現在(18:27)のNYダウ先物は-165ドル。

今日のNY市場に注目しておきましょう。