相場寸評

五輪後の日本市場は膠着状況

8/6の日経平均は+91.92円の27820.04円。
15時時点のドル円は、109.816円、
前日の同時点は、109.662円でしたので、
15銭の円安でした。

ユーロ円は、129.853円、
前日の同時点は、129.801円でしたので、
ほぼ同水準。

東証一部売買代金は、2兆4316億円。

8/6の日本市場は寄り付きこそ安く始まり
ましたが、その後は朝方のNY市場の上昇を
受け買い優勢に転換したまた、下落して
前日終値付近まで。

後場からは一転、プラス転じてそのまま
引けた形です。

オリンピック閉幕、日本市場は月曜日も
休日で、様子見の相場は続いていますね。

週末のNY市場は7月米雇用統計が1年ぶりの
大幅増を好感して、NYダウは+144.26ドルと
続伸。

気になる中国では7月輸出が市場予想より鈍化、
今後も中国包囲網が継続されていく中、
先行きが懸念されています。

その一方で、中国は輸入は力強く7月も
伸びた形です。

米国市場は上昇、中国市場は下降気味の中、
日本市場の動きは読むのに難しい展開が
続きそうです。