相場寸評

東京五輪明けの相場は、霧の中

8/10の日経平均は+68.11円の27888.15円。
15時時点のドル円は、110.357円、
8/6の同時点は、109.816円でしたので、
64銭の円安でした。

ユーロ円は、129.534円、
8/6の同時点は、129.853円でしたので、
32銭の円高でした。

東証一部売買代金は、2兆6076億円。

8/10の日本市場は、米国7月の雇用統計が
良かったこと、ドル円が円安傾向に動いた
ことで寄付きから買い優勢、一時、週末終値
からプラス300円をつけましたが、その後
下落、後場からはもみ合いで引けました。

3連休明け決算発表もピークを越え、
新しい展開を期待したい市場は、出来高も
そこそこあった形でしたね。

米国の雇用統計も良く、長期金利も低めの中、
米国市場は再び上昇基調へと期待する雰囲気が
ある中、現在(21:50)のNYダウ先物は-113ドルで
推移。

市場の期待とは少し違う動きが出ています。
これは何かのシグナルの一つかもしれません。

米国の金利引き上げ、世界的なデルタ株感染拡大のほか
中国とロシアの軍事訓練、米国と韓国の軍事訓練、
アフガンから米軍撤退にともないタリバン勢力拡大…など

オリンピック前からあった動きですが終了と同時に
クローズアップされてきています。

今後の相場状況は不透明な状況が続きそうですね。