相場寸評

中国市場も香港市場も共倒れか

8/19の日経平均は-304.74円の27281.17円。
15時時点のドル円は、110・135円、
前日の同時点は、109.606円でしたので、
53銭の円安でした。

ユーロ円は、128.533円、
前日の同時点は、128.411円でしたので、
12銭の円安でした。

東証一部売買代金は、2兆3841億円。

8/19の日本市場は朝方のNYダウが二日連続で
大きく下げた流れを受け、寄付きから売り先行、
後場大引け間近に、トヨタ減産のニュースで
大きく下げた形です。

中国市場も下げ、香港市場は2%以上の下落で
アジア経済の減速が表面化してきた形です。

FOMC議事要旨ではテパーリングに向け一見の
一致がみられたと伝えられましたが時期は
流動的で、コロナ禍の経済を見つめながらの
判断に市場は安心感をもったようです。

さて、そうはいってもアフガン問題、
中国市場の減速、アジアのコロナ感染などで、
現在(03:31)のNYダウは3日連続の大きな下落で
推移したいましたが…終わってみれば
マイナス66.57ドルと小幅な下げて終了。

WTI現有先物も65ドルを割り込み、世界的な
経済減速が再び起きかけるかも…と
推測させる動き。

また、中国の「反外国制裁法」の香港への導入が
8/20に可決される見通しで、今日の中国市場には
注目していきましょう。