相場寸評

日本市場に資金流入の兆候?

9/2の日経平均は+92.49円の28543.51円。
15時時点のドル円は、109.975円、
前日の同時点は、110.221円でしたので、
25銭の円高でした。

ユーロ円は、130.245円、
前日の同時点は、130.052円でしたので、
19銭の円安でした。

東証一部売買代金は、2兆6395億円。

9/2の日本市場は、朝方から買い優勢、
その後下げだし前日終値を切る場面も
ありましたが午前引け前に上昇。

後場からも買い優勢のもみ合いが続き引けました。

2万8500円台も1ヶ月半ぶりに回復、出来高も
2.5兆円を超えてきているので、日本市場に
資金が入りかけている流れに見えます。

デルタ株の世界感染拡大が再び株式市場を
活況にしている形です。

注目はアフガン撤退手法で、人気を下げた
バイデン大統領の次の一手。

国内経済の立て直しの戦略、対中国の包囲網など、
9月11日のアメリカ同時多発テロから20年の節目の
日を前に、何を発表するのか。

その前日の9月10日はメジャーSQ、発表内容に
よっては大荒れになる可能性も。

今週の注目は明日の米8月雇用統計。

現在(17:54)のNYダウ先物は+46ドルで推移。
今日のNY市場もどう動くのか注目しておきましょう。