相場寸評

海外勢のロングオンリーの資金が日本市場に

9/14の日経平均は+222.73円の30760.10円。
15時時点のドル円は、110.079円、
前日の同時点は、110.032円でしたので、
ほぼ同水準。

ユーロ円は、130.033円、
前日の同時点は、129.762円でしたので、
27銭の円安でした。

東証一部売買代金は、3兆3450億円。

今日の日本市場は朝方のNYダウの上昇が、
昨日までの上昇基調をさらに後押しした形で、
寄り付きから買い優勢、11時までは上昇後、
利益確定の売りが出て少し戻して前場は終了。

後場からも買い優勢は続きましたが、
もみ合い状態で引けていきました。

さて、今日の夜(21:00)は米8月消費者物価の
発表があり、結果によってテパーリングの時期が
早まる可能性が高まるのか、市場はそこに注目しています。

現在(17:24)のNYダウ先物は+7ドルで推移、
一方、シカゴ日経平均先物は-315円で推移しています。

明日の日本市場、今日夜のNY市場の動きに
関係はしてきますが、それほど大きな動きがないなら、
更なる上昇もあり得る状況。

その理由は、海外勢のロングオンリーの資金が
日本市場には多く入ってきていること。

NY市場がこのところ頭打ちの状況下で、
コロナ後の復活が遅い日本の株式市場が今、
注目されているので、この流れしばらくは続きそう。

目安は東証一部売買代金、3兆円を切ってきたら
注意しましょう。