相場寸評

円安、日本株上昇の舞台は作られたが…

ブログメルマガ、ポジションも持っていなかったのと、
個人的にバタバタしていたので、二日ほど
お休みしましたが今日から再開します。

9/27の日経平均は、-8.75円の30240.06円。
15時時点のドル円は、110,63円、
9/24の同時点は、110.476円でしたので、
16銭の円安でした。

ユーロ円は、129.66円、
9/24の同時点は、129.663円でしたので、
ほぼ同水準。

東証一部売買代金は、3兆2582億円。

9/27の日本市場は、朝方は買いが先行、
その後もみ合いになり上昇して前場は終わり、
後場に入り下降してもみ合いになり引けました。

さて、リーマンショック級と注目された
恒大グーループの問題は、現在のところ
リーマンショックのような状況には陥らないと
市場判断から一旦はマーケットも落ち着きを
取り戻していますが…

次回の利払いは9/29に迫っており、対応が注目
されています。

デフォルトということになると、金融市場には
大きな影響を与えることでしょう。

今日の中国市場は下落。
29日を見据えての動きになっているようです。

また、中国の仮想通貨全面禁止も中国や香港の
株式市場には影響が出てくることは必至。

どちらにしろ中国の株式マーケットは時限爆弾を
抱えていて、どの段階で爆発するのかを
待っている状況ととらえておきましょう。

日本市場は中国の恒大リスクさえなければ、
円安に振れたこともあり、上昇する舞台は
整っているので注目していきましょう。

さて、現在(19.57)のNYダウ先物は、+81ドルで推移。
シカゴ日経平均先物は-150円で推移しています。

今日のNY市場がどう動くのかも見ていきましょう。