相場寸評

ボラティリティが小さくなると…トレンド転換期

10/20の日経平均は+40.03円の29255.55円。
15時時点のドル円は、114.557円、
前日の同時点は、114.111円でしたので、
44銭の円安でした。

ユーロ円は、133.406円、
前日の同時点は、132.937円でしたので、
47銭の円安でした。

東証一部売買代金は、2兆7099億円。

10/20の日本市場は、朝方のNY市場の上昇を受け、
買い優勢でスタート、その後は利益確定売り
戻して前場は引け、後場からはもみ合いで
終了しました。

朝方、日本の9月の貿易統計が発表され、
前年同月比は13%増でしたが、自動車が
4割減っていることも、株価を下げた要因に
なった形です。

材料不足の中、そして第2四半期決算発表を
控える時期として、相場全体はやや様子見の
流れになってきています。

指標等で気になるのは、日本の9月消費者物価が
22日AM8:30に出るので、インフレ率がどの程度
なのか…注目されます。

現在(16:58)のNYダウ先物は-140ドルで推移、
米国債10年利回り1.642%とやや上昇、
WTI原油先物は81.64ドルで下げ基調。

今日のNY市場の動きも微妙な状況になりそう
ですね。