相場寸評

中国北京証券取引所、取引開始

11/15の日経平均は+166.83円の29776.80円
15時時点のドル円は、113.823円、
11/12の同時点は、114.205円でしたので、
38銭の円高でした。

ユーロ円は、130.436円、
11/12の同時点は、130.684円でしたので、
25銭の円高でした。

東証一部売買代金は2兆6394億円。

今日の日本市場は、週末のNY市場の上昇から
買い優勢で始まりました。

その後は利益確定などもありやや下げて
前場は終了。

後場に入ると上海市場や香港市場がもたついた
ことにより、もみ合いになり引けた形です。

さて、今日は上海、深圳に続き中国北京証券取引所が
新しく取引が開始され81社が上場を果たしました。

革新型中小企業向け市場として、中国の中小企業に
リスクマネーを供給する役割を担うらしい。

但し、海外マネーが市場に入りにくい状況での
取引開始は、共食いの可能性も高いとの評価もありますが
中央政府と近いだけに市場誘導懸念も出ています。

今後も注目の一つですね。

現在(22.48)のNYダウ先物は+57ドルで推移。
今日夜のNY市場の動きはどちらに動くのか
判らない状況のようです。