相場寸評

パニック寸前の状況 今日夜のNY市場に注目

11/30の日経平均は-462.16円の27821.76円。
15時時点のドル円は、113.082円、
前日の同時点は、113.284円でしたので、
20銭の円高でした。

ユーロ円は、127.912円、
前日の同時点は、127,762円でしたので、
25銭の円安でした。

東証一部売買代金は、5兆4893億円。

 

今日の日本市場は朝方のNY市場の上昇を受け、
買い優勢で始まり前場はもみ合いで推移、
後場に入ると、米先物指標が下げだすと
下落が始まり、モデルCEOが既存ワクチンは、
オミクロン株には効果が低いというニュース
が出ると、大きく下落して引けました。

出来高も大きく、株式市場から資金を外す
リスクオフの動きが加速した形です。

現在(18:10)のNYダウ先物は-549ドルで推移。
ドル円は、112.819円と円高に動いています。

WTI原油先物も67.83ドルと3%の下落、
米国債10年利回り1.4270%と下げていて、
大パニックの前兆かのような状況を作り出して
いますね。

このパニック寸前の状況を今日のNY市場時間帯で
抑えるニュースが出るかどうかが今日夜の
NY市場の動きを決めそうです。

明日朝のNY市場の動きも必ず確認しておきましょう。