相場寸評

中国配車サービス滴滴出行(ディディ)NY市場上場廃止

12/3の日経平均は+276.20円の28029.57円。
15時時点のドル円は、113.213円、
前日の同時点は、113.113円でしたので、
10銭の円安でした。

ユーロ円は、127.921円、
前日の同時点は、128.022円でしたので、
10銭の円高でした。

東証一部売買代金は、2兆9347億円。

12/3の日本市場は朝方のNY市場の上昇を受け、
買い優勢ではじまりましたが、米国指標先物が
下落しだすと一転、上下を繰り返しながら、
前場を終了。後場になると一転、米国指標先物の
上昇に引っ張られ上昇して引けました。

週末のNY市場はNYダウこそ-59.71ドルと
静かな展開でしたが、NASDAQは-295.85の-1.92%、
S&Pはー38.67の-0.84%と大きく下落。

これはfacebookの親会社メタ株の暴落により、
IT関連の株が売られたこと。

また、中国配車サービス大手の滴滴出行(ディディ)が
ニューヨーク証券取引所(NYSE)からの上場廃止
手続きと香港上場準備に着手すると発表したことを受け
中国企業の米上場株が大きく下落したこと。

シカゴ日経平均先物は-260円の27770円。
ドル円は112.822円で週末を終えています。

この流れから月曜日の日本市場は売り優勢で
始まることはほぼ確定的。

それでも月曜日の動き全体は、特別なニュースが
出ない限り、静かな展開になりそうです。

また、今週の金曜日12/10はメジャーSQなので、
週半ばからの動きに注意していきましょう