相場寸評

オミクロン株の脅威を軽視する市場

12/8の日経平均は+405.02円の28860.62円。
15時時点のドル円は、113.499円、
前日の同時点は、113.724円でしたので、
23銭の円高でした。

ユーロ円は、128.173円、
前日の同時点は、128.355円でしたので、
18銭の円高でした。

東証一部売買代金は3兆620億円。

今日の日本市場は朝方のNY市場の上昇を受け、
寄り付きから大きく上昇、その後はもみ合い
ながら、大引けまで。

中国の恒大グループの債券利払いの話題が
再燃しましたが、こちらに対しては市場は
今日のところは動かず、オミクロン株の
脅威軽減を見込んでの上昇が優勢な形。

現在(18:44)のNYダウ先物は+68ドルで
推移してますが、オミクロン株についての
新情報や、また、米中摩擦の新情報が
出てくると大きな暴落もありえるほど
相場全体は軟弱な足腰をしている状況に
見えます。

今日のNY市場の動きに注意しておきましょう。