相場寸評

今朝のNYダウは+455.43ドルの24331.32ドル。

 

 

 

 

週末の相場寸評&来週の展望

今朝のNYダウは+455.43ドルの24331.32ドル。
ドル円は106.728円、ユーロ円は115.678円で
引けました。

また、WTI原油先物は24.62ドル、
NYダウ先物は -29ドルで終了。

シカゴ日経平均先物は、+66円の20245円で
引けました。

今朝のNY市場は、4月の雇用統計の発表が
ありましたが、エコノミスト予想の2200万人
より少ない、2050万に、失業率も予想の16%
より少ない14.7%で、市場予想より悪化せず。

また、米中の経済再開に向け中国副首相と
米国通商代表部代表等が電話協議をしたことも
好感され、

市場はコロナショックの底抜けを意識して、
リスクオンを選択し株価を押し上げた形です。

来週の展望で注目したいのは、
ホワイトハウス内のコロナ感染。

トランプ大統領のお世話係やペンス副大統領の
報道官の感染が判明し、現在のところ大統領、
副大統領とも陰性を確認されてますが…

感染が拡がれば、ホワイトハウスのロックダウン
もあり、世界経済に影響を与える可能性も。

また、米中の経済再開に向け米中関係者の
電話協議はされましたがその後に、

中国をけん制したトランプ大統領発言があり、
今後、もっとエスカレートしそうな予感を
感じています。

一方、週明けの日本市場は、第二弾の
決算集中日ウィークになります。

決算発表が遅れる中、連休明け本格化する相場
がどう動くのか…注目ですね。

また、14日の緊急事態宣言解除に向け、
政府発言も注目されます。

来週の相場としては、揉み合いは継続、
ドル円の円高が進めばNY市場が上昇しても
日本市場は下落という場面もありそうです。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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