相場寸評

それでも中国市場が気がかり

1/17の日経平均は+209.24円の28333.52円。
15時時点のドル円は、114.492円、
1/14の同時点は、113.721円でしたので、
76銭の円安でした。

ユーロ円は、130.737円、
1/14の同時点は、130.538円でしたので、
20銭の円安でした。

東証一部売買代金は、2兆3178億円。

1/17の日本市場は週末の大幅続落からの反動から
買いが先行、但し夜のNY市場がキング牧師生誕日で
休場ということもあり、相場全体は様子見でもみ合いが
大引けまで続いて形です。

気がかりだった中国市場も香港だけ下げた形で、
静かな展開でした。

そんな気になる中国ですが…プロサッカーリーグも
崩壊の危機にあるようです。

国内大手不動産会社の『中国恒大集団』が総額33兆円に
ものぼる負債を抱えていることが判明しており、
債務不履行(デフォルト)の危機に直面。

クラブ経営側に不動産関連も多く、大半のクラブで
財政難に陥っていて、給料未払いも判明。

アジアサッカー連盟からライセンスはく奪の危機も
囁かれている状況のようです。

中国不動産のバブル崩壊は、今年、本当の意味で
中国経済に大きな打撃を与える可能性が高まっていて、
北京冬季五輪終了後の中国経済の行方が危惧されます。

1/18の日本市場はそんな中国市場をにらみながらの
展開になりそうですね。