相場寸評

ドル円 130円台近し インフレも加速中

4/15の日経平均は-78.81円の27093.19円。

15時時点のドル円は、126.425円、
前日の同時点は、125.418円でしたので、
1円の円安でした。

ユーロ円は、136.611円、
前日の同時点は、136.832円でしたので、
22銭の円高でした。

東証プライム出来高は2兆448億円

4/15の日本市場は朝方のNY市場の下落を受け、
寄り付き前日終値から-240円でスタート。
その後は株式指数先物にまとまった買いが入り、
前日終値まで戻すも前場引け前には再び下落。
後場からはもみ合いになり引けました。

4/15のNY市場はお休みということで、
週末の流れは、NYダウ先物は-62ドル、
シカゴ日経平均先物は26920円で終了

米国債10年利回りは2.828%
WTI原油先物は106.51ドル。

マーケット全体の流れは、金利上昇により
グロース株を売る動きが加速、
一方、米鉱工業生産統計で、製造業の生産指数は
市場予想を上回る伸び、

またニューヨーク連銀製造業景況指数は急回復
ながら、仕入れ価格指数は過去最高。

この流れから5月から7月の金利切り上げは
確実視されることで、マーケットはこれを
どう織り込むのかという相場状況。

さらに、上海ロックダウンによる中国経済に
かなり影を落としていて、中国人民銀行(中央銀行)は
15日、市中銀行の預金準備率を0.25ポイント
引き下げると発表。

そしてウクライナ情勢、マーケットは暫くの間は
混沌としそう。

個人投資家は混沌の中で起こる突然の暴落に
対応する戦略が必要になってきますね。