相場寸評

日銀、「指し値オペ」を実施で円下げ渋る

4/20の日経平均は+232.76円の27217.85円。

15時時点のドル円は、128.702円、
前日の同時点は、128.167円でしたので、
54銭の円安でした。

ユーロ円は、138.204円、
前日の同時点は、138.094円でしたので、
11銭の円安でした。

東証プライム売買代金は2兆6945億円。

 

 

 

 

 

 

 

4/20の日本市場は朝方の米国市場の上昇を受け、
買い優勢でスタート、円安とともに株価は上昇。
前場に日銀が特定の利回りで国債を無制限に
買い入れる「指し値オペ」を実施すると、
円が下げ渋り、日経平均も下落する場面も。

後場からは持ち直して上昇して引けました。

さて、今日の注目はドイツのインフレ。

ドイツ連邦統計庁が20日発表した3月の
生産者物価指数(PPI)は前年比30.9%上昇と、
1949年の統計開始以来、最大の上昇を記録。

前月比では4.9%上昇で、エネルギー価格の
上昇が主因。

今日のフランクフルトの状況がユーロ圏市場に
どのように影響するのか…

世界的なインフレに状況の中、マーケットは
まだまだ各方面の情報を織り込みできない状況なので、
当分の間は乱高下を繰り返しそう。

現在(15:53)のNYダウ先物は-136ドルで推移。
米国債10年利回り 2.938%
WTI原油先物は103.41ドルで推移。

今日のNY市場の動きも読めませんね。