相場寸評

バイデン大統領の訪日 株価動かす要素なし

5/23の日経平均は+262.49円の27001.52円。

15時時点のドル円は、127.788円
5/20の同時点は、127.743円でしたので、
ほぼ同水準。

ユーロ円は、135.458円
前日の同時点は、135.278円でしたので、
18銭の円安でした。

東証プライム売買代金は2兆6714億円。

5/23の日本市場は買い優勢で始まり、一旦
利益確定がでるも、米指標先物の上昇で
再び上昇しましたが前場終了に向け値を戻す展開。

後場になると再び上昇し始め米指標先物の上昇
により、大引けにかけ値を上げて終了。

形的には一旦下げても戻す底堅い展開に
みえますが、売買代金は少なく、様子見の
動きが主流でした。

バイデン大統領の訪日で株価が動くかどうか…
というと今回の訪日では株価を動かす要素は
少なそう。

それより今日、見聞きしたニュースで気になったのは
JPモルガン・チュースの記事、米国資産の目減りは
今年に入り少なくとも5兆ドルになり、年末までに
9兆ドルに達するとのニュース。

また、ショック的な株価暴落が起こったとしても
FRBによる救済は当てにできない状況にもあるとして、
マーケットへ警鐘を鳴らすニュースが出ています。

更なる暴落へのシグナルは点灯している状態ですよ
と、言っている訳で、このことをしっかり個人投資家は
認識しておくべきです。

現在(15:59)のNYダウ先物は+305ドルで推移、
警戒シグナルとは逆に上昇へ動いていますが
今日夜のNY市場の動きは、どう動くのか判らない
状況。

明日朝のNY市場の結果は必ず確認したいところですね。