相場寸評

再び大暴落、6/11のNY市場

6/10の日経平均は-422.24円の27824.29円
15時時点のドル円は133.702円
前日の同時点は、133.803円でしたので、
10銭の円高でした。

ユーロ円は、142.159円
前日の同時点は143.389円でしたので、
1円23銭の円高でした。

東証プライム売買代金は3兆1449億円。

6/10の日本市場は、朝方のNY市場の下落を受け
売りが先行してスタート。その後も米指標先物の
下落を受け、売り優勢揉みあいで大引けまで。

この日算出の日経平均先物・オプション6月限SQ
(特別清算指数)値は2万8122円81銭となり、
日経平均がSQ値にタッチしない「幻のSQ」と
なりましたね。

今回の下落をこのところの上昇の調整と捉える
金融業界筋の談話もでていますが、これは
業界の都合の良い解釈でフェイクニュースと
見てよいでしょう。

その証拠に6/11、週末の朝のNYダウは-880ドルで
前日比2.73%の下落。

NASADAQは3.52%の下落の-414.20と
暴落しています。

シカゴ日経平均先物は-469円の27355円で終了

この流れから月曜日の日本市場は暴落から
始まりそうです。