相場寸評

今夜、上昇基調のNY市場、終わってみれば暴落の可能性も

6/21の日経平均は+475.09円の26246.31円。

15時時点のドル円は135.060円
前日の同時点は、135.074円でしたので、
ほぼ同水準。

ユーロ円は、142.066円、
前日の同時点は、142.189円でしたので、
12銭の円高でした。

東証プライム売買代金は2兆6190億円。

 

6/21の日本市場は買い優勢で始まりました。
ユーロ圏市場の上昇と、米指標先物が上がりだすと
その流れを受け、さらに上昇、後場からも
上昇を続け、大引け間際に利益確定が出て
少し下げて引けました。

月曜日まで3連休のNY市場を先行する形に
なりましたが、東証プライム売買代金は
日経平均の上昇の割には、低すぎて、
今日の値動きはあくまで、イレギュラーな
動きと捉えておくべきでしょう。

さて、現在(19:56)のNYダウ先物は、
+462ドルで推移。

今日夜のNY市場は上昇が予想されますが…

イーロン・マスク氏が近いうちリセッション
発言と、今後3か月で給料所得者10%削減発言。

バイデン大統領の連邦ガソリン税の一時停止の
意向、米住宅ローン6%、不動産価格下落。

これらのニュースに米マーケットは、耐えられるのか
どうかが、今日の注目。

新しいマイナスニュースがさらに出る可能性もあり、
明日の朝には暴落というシナリオさえありそうです。

また、世界経済では中国で広がる失業危機、
今年卒業の大卒者の就職先が決まっているのは
4月現在で15%。

中国市場の停滞もここから予想されます。

明日朝のNY市場の結果に注目しましょう。