相場寸評

週末のNY市場の動きはフェイクかも?

7/1の日経平均は-452.42円の25935.62円。

15時時点のドル円は134.860円
前日の同時点は、136.373円でしたので、
1円51銭の円高でした。

ユーロ円は、141.139円、
前日の同時点は、142.560円でしたので、
1円42銭の円高でした。

東証プライム売買代金は3兆1469億円。

7/1の日本市場は前日の大幅な下げの反動から
買い優勢でスタートしましたが、米株指標先物が
値を下げると、その流れから下げ幅を拡大
しながら大引けまでいきました。

さて、週末のNYダウは+321.83ドル、
NASDAQは+99.11と前日比プラスで終わった。

リセッションのニュースが飛び交う中、
3連休を控えたNY市場は、出来高は少なく、
価格だけが動いた形です。

だから、週末のNY市場の動きは、フェイクと
捉えた方が正解かもしれません。

週末のシカゴ日経平均先物は+374円で終了。

通常なら明日の日本市場は、上昇で始まり、
その後は様子見という流れになりそうですが…

始まりこそ買い優勢、その後は大きく下落
というシナリオもありそう。

明日朝の米ニュースで何か起きるとその可能性も
高まりそうです。