相場寸評

マイナスニュースの中、織り込み済みって本当?

 

 

 

 

 

 

 

7/19の日経平均は+173.21円の26961.68円
15時時点のドル円は、137.936円、
7/15の同時点は、138.950円でしたので、
1円の円高でした。

ユーロ円は、139.972円、
7/15の同時点は、139.231円でしたので、
74銭の円高でした。

東証プライム売買代金は、2兆4278億円。

今日の日本市場は朝方は買い優勢でスタート、
その後すぐ値を下げるがその後は一転上昇。
後場からはもみ合いながら引けた形です。

米国の大幅な利上げ観測が後退によりリスク回避
姿勢が幾分和らいだとの認識から、4営業日続伸
した日本市場。

NYダウ先物は18:07で+73ドルで推移。

米国市場に比べると底堅い展開をこのところ
していますね。

但し、マーケットが金利切り上げとインフレについて
織り込み済みというのは、いささか早とちり。

現段階での大幅な利上げとインフレの影響は、
織り込みできない状況…その理由はウクライナ問題と
中国経済の回復、サプライチャーン問題など。

複雑怪奇に絡み合っている経済問題、
ブラックロックのアクテイブ資産が10兆円単位で
資金が流出しているとのこと。

まだまだ大きく暴落する展開もありそう

騙されずに、原理原則を大切にして
株式投資に取り組むことが肝要でしょう。