相場寸評

バイデン米政権高官、リセッション観測に反論はフェイクニュース

7/26の日経平均は-44.04円の27655.21円
15時時点のドル円は、136.671円
前日の同時点は、136.304円でしたので、
37銭の円安でした。

ユーロ円は、139.075円、
前日の同時点は、139.035円でしたので、
ほぼ同水準。

東証プライム売買代金は、2兆14603億円。

7/26の日本市場は、売り先行でスタート、
その後は一旦持ち直し前場終了、
後場になるともみ合いながら大引け間際で
下げて引けました。

下落幅は小さいながらも連日の下げ。
売買代金もパッとしない状況で様子見の相場と
言えますね。

ブルームバーグWEBニュースによると
2008年のリーマンショック金融危機を予見したと
言われているルービニ・マクロ・アソシエーツの
ヌリエル・ルービニ最高経営責任者(CEO)は、

米経済について、金利上昇と債務負担増の下で、
深刻なリセッション(景気後退)に向かいつつあると述べ、
景気下降が浅いと予想するのは妄想だと警告。

その一方で、バイデン米政権高官からは、
リセッション観測に反論しているとニュースが
流れました。

この二つのニュースは、28日21:30に発表の
米4~6月期GDP速報値が二期連続マイナスに
なったきにマーケットにどう動けば良いのかを
案に示していて、どちらを選択するのか…
見ものですね。

GDP発表の前の日にはFOMCの発表もあり、
今週の週末は荒れた展開が予想されます。

今の内から準備しておきましょう。