相場寸評

波乱の一週間か…

週末のNYダウは+60.08ドルの23685.42ドルで終了。
ドル円は107.15円、ユーロ円は115.930円。
シカゴ日経平均先物は、-12円で終了。

この流れから明日の日本市場は、
それほど動きのない様子見の相場になりそう。

それでも週全体の流れは…今週は波乱含み。

今週のスケジュールは、国内で18日に1-3月期
実質GDP(速報値)、19日に3月鉱工業生産、
3月設備稼働率、20日に3月機械受注、21日に
4月貿易統計、22日に4月全国消費者物価指数など
が発表されます。

海外では、21日に米4月CB景気先行総合指数、
米4月中古住宅着工件数などが予定され、22日には
中国で3月から延期されていた全国人民代表大会が
開幕します。

また、米中対立激化も予想される中、
指標以外で注目はコロナ対策に使われている、
レポ取引返済の最初の期限日が18日。

毎回50兆円超のドル需要が発生が見込まれ、
機関投資家は株式を売却してドルを作ることが
予想されています。

この日に株式相場がどう動くか…
市場関係者は注目しています。

なぜなら…今まで経験のない状況だからです。

今週はまずは明日の18日、注目しておきましょう。

無料メルマガ
https://bit.ly/2xSlZUF