相場寸評

台湾有事、半導体出荷できず世界経済に打撃

8/5の日経平均は+243.67円の28175.87円
東証プライム売買代金は、2兆8716億円。

8/5の日本市場は円高が重しになり弱含みの
スタートするも、NY市場の上昇に後押しされ
買いが優勢に前場引けまで上昇。

後場からは買い優勢ながらももみ合う展開で
大引けまで。

週末のNY市場は、NYダウは+76.65ドル、
NASADAQは-63.03

このところの上昇の流れの中、一服感という
形で週末を終えました。

シカゴ日経平均先物は、-61円で終了。

ドル円は、134.993円
ユーロ円は、137.424円で

円高に振れていたのが少し円安に戻った形です。

この流れから、月曜日の日本市場の動きは
読めない状況…

一方、中国の台湾包囲網が現実味を帯びてきました、
中国は台湾近郊での軍事訓練後もその海域にとどまりそう。
また、中国のハッカー集団が、台湾の公的機関を
サイバー攻撃しているらしい。

台湾が貿易停止になれば、日本及び世界にとって
半導体不足が深刻になり、経済への打撃も大きい。

今後は、台湾情勢がマーケットに大きく関わり
そうな展開になってきました。