相場寸評

ヘッジファンド、米国株から距離

8/17の日経平均は+353.86円の29222.77円。
15時時点のドル円は、134.165円
前日の同時点は、133.353円でしたので、
81銭の円安でした。

ユーロ円は、136.612、
前日の同時点は、135.579円でしたので、
1円3銭の円安でした。

東証プライム売買代金は2兆8671億円。

今日の日本市場は朝方のNYダウの上昇を受け、
買い優勢でスタートもみ合う展開にもなりましたが、
後場に入ると、緩やかながら上昇基調が続き引けました。

現在(17:08)のNYダウ先物は、-100ドルで推移。

今日の夜は米 7月小売売上高(21:30)の発表と
7月 26・27日開催の FOMC 議事録(18日 3:00)の発表が
あり、想定外の流れが出ると、相場も反応するかも。

一見すると上昇トレンドができそうな流れですか、
実際は踊り場状況でどちらに動くのか判らない状況。

ウクライナ紛争、米中摩擦など大きなリスクは
今のところ進展がないので目をつぶり、
マーケットは他の要因で動いている状況。

大きなリスクに何か起こると常に一転する相場
状況の中にいることを認識しておきましょう。

ロイターニュース
ヘッジファンド、米国株上昇にあまり乗らず 相場先行き不透明で
https://jp.reuters.com/article/hedgefunds-equities-idJPKBN2PN08N