相場寸評

OPEC+、減産決定は景気後退に拍車の可能性

9/6の日経平均は、+6.90円の27626.51円。
15時時点のドル円は、141.069円、
ユーロ円は、140.445円。

東証プライム売買代金は2兆1250億円。

今日の日本市場は朝方、米指標先物の上昇を受け、
買い優勢で上昇、その後、前場引け前には値を戻し、
後場からは、渋々という動きで大引けまで。

9/9のメジャーSQを控え、かつ、今日夜の
3連休明けの米国市場の動向をみてからという
様子見姿勢が鮮明になった一日でした。

そんな中、OPEC+は10月から日量10万バレル減産
すると発表。

ロシアのガス供給問題、冬に向け、需要が増える中の
減産は原油価格を90ドル台を維持を目指したから。

但し、高騰する燃料費は、景気後退につながる可能性大。

特にユーロ圏の景気には直結しそうで、
景気後退になればなるほど…ロシアへの圧力は
強まり、世界情勢がさらに悪化しそうな流れ。

3連休明けの米国市場が、その辺りどう反応するのか
今日夜に注目ですね。