相場寸評

NASADAQ、底抜けすると大暴落へ突入か?

9/28の日経平均は-397.89円の2617.98円。
15時時点のドル円は144.683円、
ユーロ円は、138.233円

東証プライム売買代金は、3兆7248億円。

今日の日本市場は朝方のNYダウの下落を受け、
売り先行でスタート、米アップルの新型iPhoneの
増産計画断念報道やアジア株の下落に動き出すと
さらに下げて前場終了。

後場になるともみ合いながらも少し戻して
大引けになった形です。

ここ数日の下落は英国の追加経済対策に端を
発してますが、昨日のニュースでは
ゴールドマンとブラックロック、株式に弱気に
-リセッションリスクでの報道もあり、
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-27/RIUTTWDWLU6A01

マーケット全体が弱気姿勢になりつつあり、
新たな局面に突入する可能性も…

NYダウ、S&P500は2020年10月の安値ラインには
まだいくらかは余裕がありますが、

NASADQは2020年の安値ラインを再び割り込み、
更に直近の安値ラインに到達しています。

 

最高値からの下落幅も、NYダウの-20%、
S&P500の-24%に対してNASADAQは-32%。

 

株式マーケットをここ数年けん引してきた
NASADAQの下落は、新たな局面になる可能性もあり、
更なる下落があるのか…注目ですね。

現在(18:01)のNYダウ先物は-89ドルで推移。
ユーロ圏市場も総じて2%近くの下落で推移。

今日のNY市場の動きに注目ですね。