相場寸評

英国の危機だけではない…ユーロ圏も騒がしい…

9/29の日経平均は、+248.07円の26442.05円。
15時時点のドル円は、144.658円
ユーロ円は、139.793円。

東証プライム売買代金は、3兆2455億円。

今日の日本市場は朝方のNYダウの+548.75ドルの
上げを受け、寄り付きから上昇、その後すぐに
もみ合いの展開になり前場前に下落。

後場からは一転、上昇に転じるも大引け前に
一度下落して再び戻す形で引けました。

ある意味、相場全体は混乱していて、どの流れが
主流なのかわからない状況。

とはいえ、なんとか下落相場も一服と思った
矢先に、夕方、ユーロ圏の3分の1で長期債務が危機的状況
=レーンECB専務理事の発言があり、
ユーロ圏市場は再び下落中、NYダウ先物も
18時現在、-254ドルと下落中。

ユーロ圏の3分の1で長期債務が危機的状況=レーンECB専務理事
https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-rehn-eurozone-idJPKBN2QU0QW

また、バイデン大統領は英国が発表した経済プログラムの
規模縮小を英政府に働きかける可能性を示唆。

英国発の爆弾が小型のダイナマイト程度なのか、
それとも大型規模の爆弾になりえるのか、
マーケットも混乱状況。

明日朝のNYダウはチェックが必要ですね。