相場寸評

集団指導体制の崩壊は、香港市場の崩壊

10月24日の日経平均は+84.32円の26974.90円。
15時時点のドル円は、148.986円、
ユーロ円は、146.706円。

東証プライム売買代金は、2兆6027億円。

今日の日本市場は先週末のNY市場の上昇を受け、
寄り付きから買いが先行したものの、もみ合いの中、
香港ハンセン指数が大暴落していく流れを受け、
後場からは値を戻して引けた形です。

16:40現在の香港ハンセン指数は-6.96%
香港H株指数は-7.67%と超異常な動きに。

参考までに中国上海総合指数は-2.02%で終了。

中国共産党の最高指導部を習近平総書記の
側近で固めたことで、中国への投資が行き詰まる
ことへの不安から、香港市場は大暴落。

中国の集団指導体制の崩壊は、香港市場、中国市場の
崩壊にもつながるかも。

今後の動向に注意したいですね。

さて、現在(16:39)のNYダウ先物は、-25ドルで推移。

今のところユーロ圏の市場も、香港暴落には
左右されずに静かな展開で進んでいます。

今日のNY市場、どう動くのか注目ですね。