相場寸評

香港市場は様子見 世界市場とは連動せず。

10/25の日経平均は+275.38円の27250.28円。
15時時点のドル円は、148.897円。
ユーロ円は、147.007円。

東証プライム売買代金は、2兆7900億円。

今日の日本市場は朝方のNY市場の上昇を受け、
買いが先行。

前場は伸び悩む展開でしたが、後場からは
一段高、その後は香港市場のリスクもあり、
やや戻して引けました。

昨日、爆下げした香港ハンセンは0.20%の下げで、
一旦、様子見の流れ。

ドル円も日銀の覆面介入への警戒感から、
今日昼間の時間帯は150円台には届かず、
もみ合いの相場で推移。

15:54現在のNYダウ先物は+39ドルで推移。

今日夜のNY市場は今の時点では静かな展開で
スタートしそうな雰囲気です。

さて、昨日、爆下げした香港ハンセン指数、
投資家たちは資金を大幅に引いている状況、

そんな中、今日はすかさずJPモルガン・チェースの
ストラテジストは「中国株は買いの好機」という
見解もでてきました。

この手の話は、マーケットが異常な動きをした時の
様子見のニュースで、同意者がどれほど存在するのかを
見る撒き餌みたいなもの。

今日の香港市場は昨日の爆下げに驚いたのか…
様子見を継続、中国新指導部は経済政策につて
経験不足で対応が遅れるというマーケットの見方。

どの時点で盛り返していくのか…これはこれで
注目ですね。

香港市場の動きには連動しない現在のマーケット、
やはり今日夜のNY市場の動きを注目しておきましょう。