相場寸評

トランプ前大統領の次期大統領選への出馬宣言

11/16の日経平均は+38.13円の28028.30円。
15時時点のドル円は、139.696円、
ユーロ円は、144.965円。

東証プライム売買代金は、3兆5132億円。

今日の日本市場は、朝方のNY市場の上昇を受け、
買い優勢で始まるも、ポーランドにロシア製ミサイル
着弾のニュースが流れると下落。

その後、バイデン米大統領がミサイルについて
「ロシア側から発射された可能性は低い」とコメントが
伝わると一転、戻す形になり前場は終了。

後場からは、昨日の終値付近でもみ合いになり、
引けた形です。

前場終了前に、トランプ前大統領の次期大統領選への
出馬宣言があったが、マーケットは動かず、
現時点のトランプ発言では、マーケットは反応しない
ことが鮮明になりました。

大統領時代には、マーケットは発言で
振り回されていたのに(笑)

また、バイデン大統領の今日の発言にも
マーケットはそれほど動かなかった…
両氏ともマーケットに対して発言力は
なくなってきた感じですね。

それよりも仮想通貨が軒並み、今年最安値を
更新していて、仮想通貨をいれた株式投資商品が
値を崩していることの方が、マーケットには
インパクトとしてありそうですね。

また、今日夜の指標発表は、米 10月小売売上高、
米 10月輸出入物価(22:30)。

この指標にもマーケットは反応する可能性が
高まってきています。

現在(17:12)のNYダウ先物は+114ドルの
33707ドルで推移。

G20も終了、今日夜のNY市場の動きに注目して
いきましょう。