相場寸評

日本市場のIT系グロース株、下落する可能性高い?

11/18の日経平均は-30.80円の27899.77円。
15時時点の139.775円、
ユーロ円は144.990円。

東証プライム売買代金は、2兆9864億円。

11月18日の日本市場は、買い優勢でスタート、
もみ合いを繰り返し前場終了。

後場ももみ合い模様でスタートするも、
一段下げて大引けまで、後半は様子見の
形になりましたね。

週末のNYダウは+199.37ドルの33745.69ドル。
NASADQは+1.10の11146.06、
S&P500は、+18.73の3965.34。

NY市場も様子見の流れで終わった形です。
「下値が堅いとも言えるし、上値が重いとも言える、
トレンドが出る動きは期待しにくい」という金融筋の話は、
投資家をマーケットに留まらせたいフェイクに近い。

様子見の市場が続くとどうなるのか?
ゆっくりと先の動きや戦略を考えられる時間があると
いうこと。

既にNASADAQではIT系グロース株は下落していて、
2000年前後のITバブル崩壊の形にも似ている。

遅れてその流れは、日本市場にも来るのが普通。

米国と日本のITグロース株の質が違うことは
判っているが…反動は頭に入れておくべき。

まだまだNASADAQ指数は、ここ2年の底値付近。
揺れるIT系業界に、また何か起こると、相場は
下落になることは、間違いなく起こりそう。

週末のシカゴ日経平均先物は+55円の27955円で終了。
とりあえず月曜日の日本市場は静かな動きで
スタートしそうですね。