相場寸評

自分では動けない日本市場、今日夜のNY市場に期待したね。

11/21の日経平均は+45.02円の27944.79円。
15時時点のドル円は、140.506円、
ユーロ円は、144.517円。

東証プライム売買代金は、2兆4510億円。

今日の日本市場は買い優勢でスタートするも、
香港ハンセン指数が下げだすと先週末の終値を
割る流れに。

後場からは少し持ち直し大引け前に上昇して
引けました。

さて、今日の香港ハンセン指数の下落は、
ゼロコロナ政策の中国国内でコロナによる死者が
でたことで、ロックダウンの懸念が拡がり、
大きく下げた形です。

他に材料のない中、この動きに日本市場も
反応しましたが…動きは限定的でしたね。

今週は日本では23日は勤労感謝の休日、
米国では24日が感謝祭でお休み
マーケットして動きが起こりそうな時期は
金曜日になりそう。

また、あまり日本のメディアでは話題に上がって
いませんが、11/26(土)、台湾統一地方選挙が。

現在、4年に1度となる台湾の統一地方選(26日投票)で、
蔡英文総統率いる与党・民主進歩党(民進党)
が大苦戦を強いられている。

2024年の次期総統選の「前哨戦」に位置づけられるが、
親中で敵対する国民党が主要6市のうち4の市長選で優位に。

与党大敗の可能性があり、今後の政権運営に影響しそう。

結果次第ではアジアの株式市場も揺れる可能性も
出てきますね。

現在(16:41)のNYダウ先物は、-48ドルで推移。

今日夜のNY市場、どう動くのか判らない状況ですね。