相場寸評

微妙…微妙…マーケット、過剰反応に注意

11/22の日経平均は、+170.95円の28115.74円。
15時時点のドル円は、141.850円、
ユーロ円は、145.440円。

東証プライム売買代金は、2兆9231億円。

今日の日本市場は、朝方から買い優勢でスタート。
前場はもみ合いながらも上昇。

後場からは、やや下げながらも様子見の流れに
なり終了。

材料不足の中で朝方からの上昇は、
日本市場に資金が入ってきた証でもあり、
それを考えると底堅い展開ともいえますが…

入ってきた資金の性質によりすぐに引かれる
可能性もあるので、底堅いというのはあくまでも
今日のところという感じですね。

気になるのは…また円高傾向が強くなって
きていること。

ドル円もそうですが、ユーロ円の上昇もあり、
今後の日本市場にどう影響するのか…微妙な
ところです。

また、再度、コロナ封鎖が強化された中国、
香港ハンセンは昨日の大きな下落に続き、
-1.31%で終了。

この流れも日本市場にどう影響するのか微妙ですね。

現在(17:45)のNYダウ先物は-35ドルで推移。

今日夜のNY市場も微妙な状況という形ですね。

このように微妙な相場状況の時には、
プラス材料にもマイナス材料にも、大きく反応しがち。

特にマイナス材料には過剰反応することもあり、
注意しておく必要がありますよ。